顔なじみのバーで、奇跡のような出来事が起こりました

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ときどき顔をだすバーで、信じられないことが起こりました。

その日は、客足が鈍く、私が飲み始めた午後９時から１１時まで、私以外一人の客も現れませんでした。それで、マスターが私が席を立ったのをシオに、店じまいをすることにしたのです。

店にはマスターの他、１人だけアルバイトの女の子が働いていました。それほど話したことはりませんが、小柄で、明るく、女子大生風な雰囲気のよく気の回る女の子です。

たまたま帰る方向が一緒だったため、私が彼女をタクシーで送ることになりました。そして、タクシーが彼女のマンション前で停まったときです。

「よかったらうちで飲んでいきます？」

彼女のほうから誘ってきました。

彼女の部屋は、雑貨や衣装で溢れかえった狭苦しいワンルームでした。

キッチンに立った彼女は水割りを用意しながら、当たり前のようにいいました。

「いまでも出会い系やってるんですか？」

私はすっかり面食らいました。

「え？　なんで、そんなこと訊くの？」

「まえ、マスターとそんな話してたじゃないですか。わたし、しっかり聞いてたんだから」

彼女は涼しく笑っていいました。その笑顔にいくぶんホッとして、私は苦笑しながら出会い系での戦績を彼女に伝えました。

「じつはわたしもときどき顔をだしてるんです」

「え？　どこに？」

「だから出会い系。いつか篠田さんと出会ったらどうしようってハラハラしてたの」

じつは私たちは似た者同士のようでした。

　

彼女が出会い系で覗くのもほとんどが「大人の掲示板」なのだそうです。私がよく顔を出す「ミドルエイジ」カテゴリーを覗くことも少なくないそうです。

ってことは、彼女もファザコンなんでしょうか。

「ファザコンってことはないけど、あんまり男の人の年齢は気にしません。熟年世代の人も全然平気です。」

酒のせいだけではありません。なんだか部屋の空気がどんどんエロくて濃密になってきました。

「一緒にお風呂、入ります？」

彼女は謎めいた笑みを浮かべていいました。

彼女は出会い系を通じて、そうとうな数のセックスをこなしていたのかもしれません。あるいは援交女子だったのかもしれません。小柄な身体を縦横に使って、私を舐めて、包み、絞めつけてくれました。まるで突然私のまえに舞い降りたエロい天使のようでした。



しかし、翌週、件のバーを訪れると彼女は店を辞めていました。

マスターに訊くと、彼女はずっと小劇団に所属しながら役者の道を志していたのですが、その劇団が解散したのを機に、女優の夢をあきらめて、郷里の仙台に帰ったのだそうです。

私は衣装で溢れかえった彼女の部屋を思いだしながら、水割りを５杯飲んで店をでました。

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上記のサイトは私が使うメインサイトです。ＬＩＮＥを併用すれば費用もおさえられます。 援助系も多いですがセックスレスの熟女なんかも多いのでタダマンができる事もありますよ(笑)


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