熟年男性のファザコン女との出会い体験記

ファザコンの画像

「ファザコン女子」というのは、ことの定義上そう簡単にファザコンであることをやめることができません。

したがって私のような熟年男と出会ってしまったファザコン女子は、私以上に「おやじ指数」の高い熟年が現れない限り、私との付き合いを継続していくことになります。

それはそれで親父にとっては、たいへんありがたいことです。

でも、それと同時にこちらもファザコン女子特有の「ちょっとねじれた関係」に耐えてゆねばなりません。

3ヶ月ほどまえのことです。ハピメで24才のOLさんと出会いました。

彼女もまた幼少期に大好きな父親との別離を経験したファザコン女子の一人でした。

彼女たちの頭の中では「理想的な父」と「理想的な彼」が、妙な具合でブレンドされています。

なので私の方でも「娘思いの父親的側面」と「愛情を惜しまない彼氏的側面」をうまく使い分けて、対応しなければなりません。

たとえば、その彼女は社内で起こったあれこれを、なんでも私に打ち明けてきます。こんな風に。

「明日××課のAさんに食事さそわれてるんだ。その人、あちこちの課の女子社員に手をだしてて、あんまり評判よくないの。どうしたらいいかな。ほら、みて。こんなキモいメール送ってくるんだよ」

「そういう男にメアド教えちゃだめじゃないか」

「でも、仕事の都合で教えなきゃだめだったの。ごめん」

「だめだ。お尻ペンペンしてやる」

「ええー。いやー。許して」

もちろん彼女はお尻をペンペンされたくて、そういっているのです。(彼女はお尻を叩かれただけで、マンコをヒタヒタに濡らしてしまいます)

「お仕置きだ。ほら、お尻をむけなさい」

そうして私は彼女のお尻が赤くなるまでペンペンします。

「あ、ああん、痛い、パパ、許してええ、ああ」

バカです。

 

しかし、問題なのは以下のようなケースです。

「先週ね、取引先の部長さんから、ゴルフに誘われちゃったの」

「それで?」

「行ったよ。だって行くしかないよー。お得意様の部長なんだもん」

「それで?」

「ゴルフの帰り、ホテルに誘われたの」

「それで!?」

「断れないもん。付き合ったよ」

えええええ! もーやっちゃったんですか!

「その部長さんね、去年奥さん亡くしてから、女の子とエッチしたことなかったんだって。久々なもんだから、緊張してなかなかオチンチンが硬くならないの。だからわたし一生懸命ペロペロしてあげた。ほら、写メも撮ったよ。みて」

そこに写っていたのは、どう考えても私よりしょぼくれた初老の男でした。

結局、私はそのしょぼくれたジジイに彼女を盗られました! 私のライバルはこういうしょぼくらたジジイなんです!

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